八重洲塾では、SDGs(持続可能な開発目標)について考えていきます。SDGsは地球環境や経済活動、人々の暮らしを持続可能とするためにすべての国が2030年までに取り組む行動計画であり、17の目標、169のターゲットからなります。
今回から八重洲塾は「農と食と健康」をテーマに開催していきます。家族の形態や多様化するライフスタイルに伴って、日本人の食生活は大きく変化してきました。多様化・複雑化する食へのニーズ、ウオンツは、健康面での問題を言うまでもなく、食料自給率課題、地域食文化伝承の問題にも繋がっています。様々な情報のあふれる中、日常の食生活で何を選び、何をどう食せば良いのか、様々な視点から「農と食と健康」について学び考えてみます。第59回八重洲塾では、東京大学 高齢社会総合研究機構 機構長・東京大学 未来ビジョン研究センター 教授 飯島 勝矢氏より「【人生100年時代】~健康長寿と幸福長寿の両立を目指すために~」についてご講義をいただきます。
飯島 勝矢 氏
【略歴】
1990 年東京慈恵会医科大学卒業、千葉大学医学部附属病院循環器内科入局、東京大学大学院医学系研究科加齢医学講座 助手・同講師、米国スタンフォード大学医学部研究員。
2016 年より東京大学高齢社会総合研究機構教授
2020 年より同研究機構教授・機構長、および未来ビジョン研究センター教授
内閣府「一億総活躍国民会議」有識者民間議員
内閣府「高齢社会対策大綱の策定のための検討会」委員
【受賞】2022 年 2 月 遠山椿吉賞(第 7 回健康予防医療賞)
【専門】老年医学、老年学(ジェロントロジー:総合老年学)、特に健康長寿実現に向けた超高齢社会のまちづくり、地域包括ケアシステム構築、フレイル予防研究、在宅医療介護連携推進と多職種連携教育
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