八重洲塾では、SDGs(持続可能な開発目標)について考えていきます。SDGsは地球環境や経済活動、人々の暮らしを持続可能とするためにすべての国が2030年までに取り組む行動計画であり、17の目標、169のターゲットからなります。
2023年8月~の八重洲塾は「農業と地域創生」をテーマに開催していきます。 日本全体が人口減・超高齢化社会に入り、特に人口減少スピードが急な地域の活性は待ったなしの状況になっています。 地域の風土に合った農業の進化とそのリンクする産業の発展・創出は不可欠です。
第57回八重洲塾では、世界の農業をリードするオランダ ワーゲニンゲン大学 神藤博士より「地域創生を目指した様々な研究事例」について、株式会社サラダ ボウル代表取締役 田中氏より「社会的要請を背景にした農場展開」についてご講義をいただきます。
神藤 恵史 氏
1977年東京都生まれ。農学博士。 CSIC(スペイン国立研究所)にて土壌学についての博士号取得後、JICA、東京大学生産技術研究所、ブラジル・リオデジャネイロ州立大学に勤務。 2016年よりワーゲニンゲン大学にて研究者として現在まで勤務中。 研究テーマは、精密農業、サーキュラーエコノミー、食料安全保障、小規模農家、農福連帯など。 官民連帯プロジェクト、国連組織、または世界銀行案件などにも関わる。現在の国際研究論文/書籍数は約60報。