八重洲塾では、SDGs(持続可能な開発目標)について考えていきます。SDGsは地球環境や経済活動、人々の暮らしを持続可能とするためにすべての国が2030年までに取り組む行動計画であり、17の目標、169のターゲットからなります。
2023年8月~の八重洲塾は「農業と地域創生」をテーマに開催していきます。
日本全体が人口減・超高齢化社会に入り、特に人口減少スピードが急な地域の活性は待ったなしの状況になっています。
地域の風土に合った農業の進化とそのリンクする産業の発展・創出は不可欠です。
第56 回八重洲塾では、有限会社 大崎農園 代表取締役社長 山下 氏より「適地適作における地域の強みと地域間連携の取り組み」、株式会社サラ 取締役 最高執行責任者 佐野氏より、株式会社サラが目指す 「未来の野菜カンパニー」についてご講義をいただきます。
山下 義仁 氏
1971年 鹿児島県生まれ。東海大学海洋学部卒業後、水産会社にて営業を経験。
3年後、大学の同級生2名と一緒に農業を立ち上げ野菜生産を志す。
2002 年に(有)大崎農園を設立。故郷大崎町にU ターン・Iターンに貢献。小ねぎ栽培からスタート。
現在は、小ねぎ栽培2ha(施設)大根栽培120 ha とサツマイモ栽培10 ha と切干大根生産とキャベツ生産。
6年前から北海道との生産販売提携及び人的交流。
5年前よりベトナムにて農業生産開始し広域的に事業展開。
2023 年外国人実習生の女子寮完成。魅力のある地域農業を実践。